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October 15, 2005

リウマチのくすり

リウマチ性疾患のお薬について

Q.リウマチとはどのような病気なのでしょうか?

A.リウマチ性疾患と呼ばれている病気には慢性関節リウマチ、変形性関節症、ベーチェット病、全身性エリテマトーデスなどがあります。症状で特徴的なのは関節の腫れや痛みがあらわれ、ひどくなると関節の変形が起こります。原因ははっきりとわかっていないのですが、自分の身体を守るためにある体内の免疫機能に異常が起こり自分の身体を攻撃する物質が出来てしまう自己免疫疾患と呼ばれる病気であると考えられています。

Q.では、どのようなお薬が治療に使われるのでしょうか?

A.まず、よく使われているのが、非ステロイド性抗炎症剤と呼ばれているお薬です。関節の炎症を抑え、痛みを和らげるために使用します。具体的にはアスピリン、ロキソプロフェンナトリウムやインドメタシン、ジクロフェナクナトリウムといった薬剤があります。炎症の原因となるプロスタグランジンという物質の生成を抑えることで効果が発現すると考えられています。副作用として胃腸障害(胃炎や胃潰瘍)があらわれることがあります。

症状が緩和されてきても病気そのものが進行している場合、緩解導入(症状を和らげる)のために抗リウマチ剤と呼ばれる薬が使われます。この種のお薬は効果があらわれるまでに2~3ヶ月かかるので、効かないからといって勝手に薬を飲むのを止めないようにして下さい。まず、オーラノフィンという薬剤がありますが、副作用としては皮膚の痒みがあらわれることが多いのでこのような症状があらわれた場合はすぐに、医師や薬剤師に報告して下さい。ペニシラミン、ブシラミンというお薬も使われますがこれらは抗生物質のペニシリンとよく似た形をしているので、ペニシリンアレルギーのある方は使用されない方が良いかもしれません。(ちょっと話がずれますが薬局に行った時に質問カードに記入したり、アレルギーなどのことを聞かれたりするのはこういったことに対処するためでもあります。時々、病院で同じことを聞かれたからもう記入しなくても良いですよね?と言われる方がおられますが、先程のように薬剤師は薬の構造がこういう形をしているからアレルギーの起こる可能性があるかもしれないという見方もしていて、医師とは少し違う視点・観点から考えている場合もありますので〈どちらが正しいとかそういうことではなく〉安全にお薬を使うためには皆さんのご理解とご協力が是非必要になりますので宜しくお願いいたします。)
Q.他にはどのようなお薬がありますか?

A.ロベンザリット二ナトリウム、アクタリットなどは免疫系を調節して症状を抑える働きがあります。先程の非ステロイド性抗炎症薬と一緒に服用する場合が多いです。全体的に副作用は少ないのですが、重症例にはあまり効果的ではなく、主に軽症例に用いられます。それからサラゾスルファピリジンというお薬も使われていますが、皮膚の痒みや貧血などがあらわれることがありますし、サルファ剤やサリチル酸といったお薬にアレルギーのある方はこの薬剤は使用できませんので受診時に医師にその旨をお伝えください。またこのお薬の特徴的な副作用として、精子減少症がみられることがあります。これはお薬を中止して2~3ケ月でおさまりますので問題は無いのですが、子供が欲しいと望まれる男性の場合は医師、薬剤師にご相談下さい。
プレドニゾロンやメチルプレドニゾロンといったステロイドの内服薬を用いる場合もあります。炎症にはかなり効果があるのですが、長期に使用すると骨がもろくなってしまうことがあります。その他にも、ムーンフェイスと呼ばれる顔が腫れたようにみえる副作用などもあります。また関節の腫れや痛みを和らげる為にファルネシル酸プレドニゾロンという塗り薬のステロイド外用剤も使用されます。飲み薬や注射薬に比べれば全身性の副作用は少ないのですが、塗り薬だからといって長期にわたって大量に使用すると先程お話したような副作用があらわれることもありますから、医師、薬剤師の指示に従って正しく使用してください。(これは私の個人的な見解として聞いていただきたいのですが、時々ステロイドを異常に怖がったり嫌われたりする方がいらっしゃいます。しかし医師や薬剤師の管理の下できちんと使用すれば効果が高く、治療コストが安いという経済的なメリットもありステロイド剤はうまくつかえば非常に良いお薬だと思います。但し自分の判断で勝手に中止したり量を減らしたりするとリバウンド現象といってかえって症状が悪化することもあるのでそれだけは絶対に止めて下さい。)

それから他の薬で治療が困難な場合や効果がみられない場合、免疫抑制剤のメトトレキサートというお薬を使用することがありますが、服用方法が複雑で初日から二日目にかけて12時間おきに1カプセルずつを3回服用して残りの5日間は休薬(薬を飲まない)し、これをワンクールとして繰り返します。(一週間のうち最初の2日間で3カプセル飲み、残り5日間は薬を飲まない。これを毎週繰り返していく。)細胞の中の核酸という物質が作られるのを妨げて効果があらわれると考えられています。細胞を攻撃する作用があるということは当然副作用も起こりやすいので、服用中に発熱、息苦しい、体がだるいなどの症状があらわれた場合には直ちに医療機関を受診してください。また妊娠する可能性のある女性が服用する場合は服用中及び服薬終了後1ヶ月間は妊娠を避けるように注意してください。また男性の場合には服用中と服用終了後3ヶ月間は配偶者の方が妊娠を避けるようにしてください。

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